【会期】2023年1月6日(金)~29(日) 11:00-17:00 毎週 金・土・日 開廊
※1月9日(祝・月)は開廊いたしました。
※最終日 1月29日(日)は15時閉廊
2023年1月 Art Gallery目白山では、浅野博子の絵本コレクションを展示致します。
浅野は偶然出会ったエドワード・ゴーリーの絵本に惹かれ、30年にわたって国内外の絵本を蒐集してきました。浅野の琴線に触れたそれらの絵本は、詩的であるとともにエモーショナルであり、近年の流行り言葉で言えば「気づき」に満ちています。
今回はそのコレクションの中から「生きるヒントをくれる絵本の中のどうぶつたち」と銘打って、誰かから教えられたりすることなしに、自分の内面から生じる感覚的な「解釈や理解の変化」=「気づき」を感じとって頂く展示となっています。
多くの作品の中から、そんなインスピレーションを与えてくれるお気に入りの一冊をお探しください。
皆様のご来廊を心よりお待ちしております。
Art Gallery 目白山
浅野 博子(コレクター)プロフィール
子供のころは幼稚園の先生になるのが夢だったが、大学生の頃からテレビ局で子ども番組を作るのが夢に変わった。
1992年、子ども番組の歌のコーナーで、ダイアナ・ロスの「夢の扉」が 放送され好評を博し、そのCD絵本化にあたってコーディネーションを担当。この頃から絵本蒐集を始める。
2008年、絵本好きが高じて世界中の絵本を集めたイベント「EHON JAPAN2008」をプロデュース。フランスから絵本作家アンドレ・ダーハン氏を招へい。彼の「おりのないどうぶつえん」の翻訳を引き受けてくれたアナウンサー高島彩さんと一緒に文章作りに携わった。
その後も更に絵本蒐集を続け、海外に行くたびに絵本を探し続け現在に至る。