山下誠二「THE MOMENT」

12月25日(日)15時で終了いたしました。

たくさんの方にお越しいただきありがとうございました。

THE MOMENT SEIJI YAMASHITA
~民藝和紙に刻まれた一瞬~

12月2日(金)~25(日) 11:00-17:00 毎週 金・土・日 開廊

※最終日 12月25日(日)は15時閉廊 

このたびArt Gallery目白山では、写真家としてまた美術家として独自の道を歩み続けてきた山下誠二の個展を開催致します。

 山下の作品は極めて低照度な被写体の一瞬を、神業とも言うべきタイミングで捕え、さらに卓越した技術で出雲民藝和紙の上に表現しています。デジタル技術の極致である写真データを、アナログ技術の極致である出雲民藝和紙の上に再構築する山下の作品群は、見たことのない水彩画や細密画を見るようであり、精神世界を描く水墨画にも似た唯一無二の存在です。

数多くの作品の中には、御来廊いただく皆様の琴線に触れる作品があるものと確信いたしております。

皆様のご来廊を心よりお待ちしております。

Art Gallery 目白山

山下 誠二 作家プロフィール

  • 1951年 東京生まれ

大学在学中に林道測量のアルバイトで山間僻地を歩き回る。南アルプス・鈴鹿山脈・朝日連峰・尾鷲・尾瀬と山奥の生活に魅せられ、数年を過ごす。
26才のときに西欧・東欧を経て、トルコ・シリア・レバノン・イラン・アフガニスタン・パキスタン・インド・ネパールを自家用車で旅する。

  • 1981年に業界誌の写真部に入社し、インテリア写真を手がける。
  • 1999年に退社後、フリーに

デジタル写真と出会い、写真がピエゾグラフという技法によって、印画紙だけではなく画材用紙・水彩紙・和紙・布など、さまざまなものにプリントできることを知る。

  • 2006年、アメリカのヨセミテ国立公園を現地のカメラマンと交流しながら撮影旅行

その際、和紙の作品がアンセルアダムス・ギャラリーの館長ジーン・アダムス氏の気に入り、数十点を置いてもらうこととなったのをきっかけに、和紙による作品づくりに火がつく。帰国後、さまざまなオリジナルプリント・プロファイルを作成、和紙プリントをくりかえす。

三重県伊勢市大豊和紙工業の中北喜得氏、島根県出雲市の安部信一郎氏を訪ね、写真プリント用の和紙制作の協力を得て現在に至る。